はじめまして、work shopスタッフの上杉と申します。
Work shopにつきましては、前回の「
work shop便り」にて少しご説明させていただいておりますが、日々の主な仕事はユーズド家具のメンテナンスを行っています。
そのメンテナンスをされる大量の家具達は、年に数回直接デンマーク、イギリスなどへ買い付けに行き、その後ドレージで海運されてきます。
ドレージ(drayage)とはなかなか聞きなれない言葉ですが、海外から20ftや40ftのコンテナで直接目的地まで輸送する方法で、元々の語源は「ドレー」(dray)という英語「荷馬車」から来ているそうです。
デンマーク、イギリスにてドレージされたコンテナは、2~3ヶ月の歳月をかけ日本へ入港します。
そして先日、4月買付け分のイギリス便のドレージの荷受をしにつくば倉庫へ行ってまいりました。
梅雨時期という事もあり、雨の心配もありましたが、今回集まったスタッフの日頃の行いが良いせいか、とても気持ちの良い天候での作業となりました。

イギリスより送られてきた40ftコンテナ
この巨大なBOXの中にバラエティー豊かな数百点のお宝アイテムが隙間無く詰め込まれています
先ずはじめの作業は一にも二にも荷降ろし荷降ろし

大物の家具など重い物は人数を掛け一つ一つ丁寧に降ろしていきます

鉄で覆われたコンテナ内部
真夏の荷降ろし時ではまさに蒸し風呂状態
ダイエットにはもってこい(笑)

そして荷降ろしを終えた後、在庫帳用の写真撮影&採寸


長旅を終えアイテム別に陳列された家具や雑貨
次の出番までしばし倉庫での休息
海外より長い歳月をかけ日本へたどり着いたこれらの歴史ある家具達は、この後メンテナンススタッフの手により治療を受け、新たな人生(家具生?)を歩んでいきます。
そして息を吹き返したそれらがつぎはどのような場で活躍していくのか、楽しみでなりません。
今後もwork shop便りを随時更新できればと思っておりますので宜しくお願い致します。
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